京浜急行は重要な通勤路線として知られていますが、以外にその沿線の観光地は知られていません。空港線や大師線を含めていくつかの景勝や観光地をご紹介します。
京浜急行 金沢文庫駅から徒歩20分。金沢文庫(かねさわぶんこ)は、鎌倉中期の武将、北条実時が建設した武家の文庫である。日本の初期における私設図書館とも位置付けられています。
京浜急行の沿線では、横浜や川崎とは違う意味で全国に知られている名勝旧跡として有名な観光地です。1275年(建治元年)ごろ金沢流北条氏が、武蔵国久良岐郡六浦荘金沢郷に館や菩提寺である称名寺を建立し、本拠地として開発したもので、家名が由来となったとされています。
1897年に伊藤博文らによって称名寺大宝院跡に再建された金沢文庫は関東大震災で失われ、1930年に復興、1990年には改装され、現在は鎌倉時代を中心とした所蔵品を展示公開する歴史博物館と、国宝や重要文化財を含む金沢文庫の蔵書を分析・研究する施設が設置されています。
京浜急行の路線の最寄り駅の金沢文庫駅は金沢文庫から取ったものです。
沿線の隣駅は金沢八景で、昔は風光明媚な入り江が続く景勝地でしたが、今では厨子方面への分岐路線として開発が進んでいます。
世界に知られる横浜ですが京浜急行の利用客も1日30万人以上と路線上で最大の拠点です。
昭和5年2月5日、神奈川駅からJR横浜駅 に乗り入れが開始され、さらに同6年12月26日には、横浜駅〜日ノ出町駅間が開通、湘南電気鉄道も黄金町駅〜日ノ出 町駅間が開通しました。これにより横浜〜浦賀間の直通運転も開始されました。
京浜急行の沿線では最大の観光地で、景勝や観光地の密度は京浜地区では最大といえます。昔からの景勝地である山下公園や港の見える丘公園、中華街などエキゾチックな街から、横浜ランドマークタワーを中心とした近代的な「みなとみらい」地区の盛況ぶりは、むしろ東京の繁華街とは一線を隔した、世界に誇れるビジネスと景勝や観光の融合したレジャーエリアといえます。
京浜急行はJR線、東急東横線、相鉄線、市営地下鉄、みなとみらい線等、すべての路線に乗継ができ世界中から訪問する観光客やビジネスマンを導く京浜地区の大動脈とも言える路線です。
京急線京浜急行の路線の最南端駅は、三崎口駅です。駅前から荒崎・三崎・城ケ島・油壷などの観光地へのバスが出ており休日には大勢の観光客で賑わいます。
この駅は路線沿線上で最も高い海抜で、標高約32mの場所を走っているため、駅に着くあたりの車窓からの眺めも格別です。駅前には海に近い場所らしく、ヨットをイメージした三崎警察署三崎口駅前派出所が控え、その派出所の横から見下ろすと、目の前に広がっているうっそうとした森は、三浦半島の貴重な自然の宝庫・小網代に続くもでしょう。
この他、京急線京浜急行の路線には、赤穂浪士が眠る場所として有名な「泉岳寺」や千躰荒神として知られている海雲寺のある「青物横丁」、羽田空港につながる「京急蒲田」、生麦事件で有名な「生麦」、浦賀への分岐点「堀ノ内」等々あげればきり無く景勝や観光地をその沿線にもった楽しい路線なんです。
いつも通勤客ですし詰状態で、人の頭か背中しか見ていない通勤利用客の皆さんも、1度ゆっくり京急線京浜急行沿線の観光を兼ねた探訪小旅行も楽しいですよ。